2012年2月18日土曜日

水開発

国際的には水資源は、貴重な資源でそれによって戦争も起っている。日本では、きれいな水が豊富にあり、水に対する欲望が比較的少ないように思う。水道水がそのまま飲める国はすくない。その、日本でも渇水年には、水の取り合いになる。平成6年の渇水は厳しかった、四国の早目浦ダム底が見えたほどだ。水開発では、ダム・井戸などを計画することが多い。ダムの話は後にして、どこに井戸を掘れば、良い水がたくさん取れるのだろうか。
広域に地形・地質を調べて、大体の候補地を選び、ここと決めた位置で、電気探査やボーリングをして可能性を探る。いけそうであれば、実際の井戸を掘って揚水試験などで実用性を確かめる。私もいろいろな水源の調査をし、成功例のほうが多い。谷出口の礫質な地盤はまあ良好だが、なかなか質の良い水を必要量とる井戸を探るのはむつかしい。

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