2011年8月22日月曜日

技術士ってなに

そろそろ、技術士の話をしようか。
皆さんは知らないと思うが、技術士って縁の下の力持ちで、大変な仕事をばりばりこなす優秀な人が多い。司法試験と同じ難しい技術士試験という国家試験を通って来た人たちだ。つまり、科学技術のエキスパートで、国家がそれを認めた人である。なかなかのものでしょう。
 そもそも技術士法では、こんな固いことが書かれている。いわく。「技術士は、優れた技術力を持つだけでなく、技術士の3つの義務①正確な名称表示、②秘密保持、③信用失墜行為の禁止と2つの責務①公益の確保、②自己啓蒙を守りなさい」。専門分野は、21部門あり、合計8万人くらいの登録者がいる。国内の似た技術者として、30万人くらいが登録している1級建築士がおられるが、技術士は、1級建築士より少数精鋭といえる。技術立国日本の約240万の技術者の目指すべき資格として、先鋭のみが選ばれた状況であろう。
 さらに、欧米・アジアなどの外国の技術資格(プロフェッショナルエンジニアなど)ともリンクしており、海外で技術の仕事をするときには大変役に立つのです。
 これで、皆さんも「技術士」を知ってもらえましたか。是非、お子さんにも進めてください。

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