久しぶりに、余裕が出来たので、夕方暑さの収まった鶴見川の土手を走る。周りは住宅地や工場であるが、川沿いには風が走る。正面には遠く丹沢山系と富士山がかすかに見える。夕日に映える。振り向けば、東京湾の向こうに満月の月が出始めている。気持ちが良い。頭が白紙になる。
走るといっても、ぽたぽたと行く。無理して走ることもするが、長続きはしない。土手には多くの人が走っている。年配のランナー、スポーツ青年、アベックでの併走。それぞれマイペース。川ではカヌーが走り、ボラが川面を跳る。土手には、サルスベリやカンナが咲いている。夏だ。
小さい時からサッカーをやっていたので、走るのは苦にならない。夕暮れ時の風景も好きだ。田舎で日が暮れるまで野山を駆けた記憶が戻ってくる。2時間くらい走って、鶴見川を望む高台でシャワーを浴びよう。
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