20年前、これからの技術の動向を考え、環境地質学をやりたくて、会社を創業することにした。まず、1ルームマンションで1人で始める。3月末に辞め、4月1日から始める。失業保険はいらない。頼りは、技術の力と良き仲間である。独立技術士の始まり。
事務所開きに集まってくれた良き仲間がいた。そのなかでも優先的に仕事をくれた方や相手先を紹介してくれた方、そして、仕事をくれた前の会社の仲間や上司、後輩などには感謝している。今でも付き合いが続いている。反面、開業挨拶にいくと手のひらを返して門前払いの会社もあった。
ある学術学会では、会社を辞めたので、所属していた委員を辞めますと話したとき、会社で委員を選んだわけではない、人で選んでいるのだから残ってくださいといってくれた。技術の世界がある。頼もしい。企業内技術士の時には、学術学会の活動はあまり出来なかった。1つの委員会の委員だけで、学術発表も少なかった。これで、目が覚め、その当時、誰も関心がなかった環境地質学の情報発信もしたい。
もちろん、技術士会にも入った。
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