2011年10月15日土曜日

技術士だけではやっていけない

 始めのうちは、小さな仕事をこつこつと、そのうち解析や大きな仕事も増えてきたが、技術士だけでは仕事はとれない技術士あって当然、その技術士で何が出来るか何がやりたいかが問われる。
 環境地質学の創造、技術で勝負するといった以上、社会に打って出る。いろいろな学会での研究発表、論文掲載、学会の委員会への参加を決意したはじめての学術学会ではその学会に馴染むのは難しく、疎外感もあって簡単ではなかったが、徐々に技術者の知り合いは増え、参加する学術委員の数も増え続けた。現在は、所属する委員会は、56程度、毎年57編程度の学術発表や、年23編の論文を書き続けている。最近では講演や大学での講義もある。情報は発信しないと集まらない。身をもって感じたことである。

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