始めのうちは、小さな仕事をこつこつと、そのうち解析や大きな仕事も増えてきたが、技術士だけでは仕事はとれない。技術士であって当然、その技術士で何が出来るか何がやりたいかが問われる。
環境地質学の創造、技術で勝負するといった以上、社会に打って出る。いろいろな学会での研究発表、論文掲載、学会の委員会への参加を決意した。はじめての学術学会ではその学会に馴染むのは難しく、疎外感もあって簡単ではなかったが、徐々に技術者の知り合いは増え、参加する学術委員の数も増え続けた。現在は、所属する委員会は、5~6程度、毎年5~7編程度の学術発表や、年2~3編の論文を書き続けている。最近では講演や大学での講義もある。情報は発信しないと集まらない。身をもって感じたことである。
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