さて、新年度になり、川崎では桜も咲き終えました。
大きな自然災害が続いて、東日本大震災から1年を過ぎました。いろいろな地盤の相談も多くなっていきています。そこで、気持ちも落ち着いてきましたので、家族のための地盤の話をして行こうと思いました。
これまで、連載してきた技術士夜話はひとまず休んで、断続的に気が向いた時に書き足すことにします。
その代わり、これから、もうひとつのブログの「家族のための地盤のはなし」を書き進めます。こちらのほうも読んでみてください。
そこでは、まずは、危ない土地と安全な土地の話をします。地震や豪雨、火山噴火、津波、雪崩、洪水などの自然災害に強い土地と弱い土地があります。さらに、普通に暮らしていても、どうも地盤が傾くなどの現象が起きる土地があったり、隣で工事や造成が始まり家の地盤が少し変になったと感じる地盤もあります。それは、この土地がどうして出来たかを調べるとわかってきます。はじめに、代表的な危ない土地の話をいくつかします。
その後に、皆さんには、ダーツの旅にでてもらいます。日本地図にダーツを投げて、当たった土地の安全性や危険性の話をしていくつもりです。どこに当たるかわかりませんが、一緒に旅を続けましょう。